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​PROFILE

及川 豊 

 

盛岡市出身。岩手大学教育学部中学校教員養成課程音楽科及び東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。

声楽を志田久子、小原一穂、佐々木正利、鈴木寛一の各氏に師事。C.カヴィーナ、P.コーイ、J.エルウィス、R.マメリ、R.ミュラー、B.シュリック、G.テュルク、櫻田亮、Z.ファンダステーネ氏のレッスンを受講。

ルネサンス・バロック初期から古典派までの宗教曲を得意とするテノール歌手であり、少人数でのアンサンブル歌手としても活躍している。

これまでに、シュッツ「クリスマス物語」「ヨハネ受難曲」「葬送の音楽」、J.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」「ロ短調ミサ曲」「ヨハネ受難曲(第四稿)」「マタイ受難曲(初期稿)」「マニフィカト」ほか多くの教会カンタータ、シャルパンティエ「真夜中のミサ」「クリスマス牧歌劇」「死者のためのミサ曲」「わが子を捧げるアブラハム」「ペトロの否認」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」「ハ短調ミサ」「戴冠ミサ」「証聖者のための晩課」、ハイドン「ハルモニーミサ」「パウケンミサ」、シューベルト「ハ長調ミサ」、サン=サーンス「レクイエム」、メンデルスゾーン「パウルス」、ディストラー「コラール受難曲」、ヘルツォーゲンベルク「受難」などの宗教曲でソリストを務める。

オペラとしてはモンテヴェルディ「オルフェオ」、ヘンデル「パルテノペ」、モーツァルト「第一戒律の責務」に出演。ドイツリートでは2014年にシューマン「詩人の恋」全曲を演奏した。

また,古楽アンサンブルについて花井哲郎、R.スチュアートの各氏に影響を受けるとともに、グレゴリオ聖歌の演奏法を両氏に加え橋本周子女史とG.ヨッピヒ氏に薫陶を受ける。

”言葉を自然に響かせること”を最も大切にして多様な研鑽に励んでいる。

 

Beata Musica Tokiensis、ヴォーカルアンサンブル・カペラ、聖グレゴリオの家聖歌隊「ファヴォリート」各メンバー。他にも、ラ・フォンテヴェルデ、アンサンブル・デュファイ、古楽アンサンブル「コントラポント」、ヴォクスマーナ、アンサンブル・エクレジア、コンヴェルスム・ムジクムなどのアンサンブルの演奏会、録音に参加。

聖グレゴリオの家宗教音楽研究所合唱講師。

Yutaka OIKAWA

 

Yutaka Oikawa graduated from Iwate University Faculty of Education,and went onto further studies at Department of Vocal music,Tokyo National University of Fine Arts and Music.

He studied vocal music under Masatoshi Sasaki and Kan-ichi Suzuki.

 

He has given many performances as a soloist in works such as Schuetz 'Weihnachtshistorie', Bach'Weinachtsoratorium' 'h-moll Messe', Mozart 'Requiem' along with Bach Cantatas and various religious pieces of Schuetz, Charpentier, Handel, and Mozart.

 

Yutaka also participates as a member of medieval-renaissance vocal ensemble 'Vocal Ensemble Cappella' and 'Beata Musica Tokiensis', where not many groups of such specialities exist in Japan.

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